11月14日(火)に、行政書士てらづかオフィスの川原修先生をお招きして、昔懐かしい「瞼の母」の話を通して、相続、遺産、遺言などについて分かりやすく説明していただきました。
講師の行政書士の川原先生です。 スクリーンに映した紙芝居「瞼の母」をバックミュージックとともに 熱く語ってくださいました。 懐かしい俳優さんの映像を見たり昔の歌を聞いたりしました。 |
会場から「ああ、あの役者さんね。」という声も聞こえてきました。 |
♪♪~5歳の時に母親と生き別れになった忠太郎、 この20年間ずっと母と再会するのを夢見てきました。 江戸へ行くのもその母が江戸にいるという噂を聞いたためです。 しかし忠太郎は、財産狙いのかたりだと思われてしまいます。~♪♪ そこで、話は現代のかたりである「特殊詐欺」の話へ |
京都府警作成「詐欺の流行歌」(愛の水中花の替え歌)を 紹介してくださいました。 |
第1問 忠太郎は、料亭「水熊」の相続人になれるか?
第2問 料亭「水熊」を忠太郎にも継がせる2つの方法は?
第3問 水熊がすでに亡くなっていたら、身代は誰の物?などなど
参加者の意見を聞きながら、相続についての基本的な解説がされていきました。
そして最後は、「遺言書」についてのお話でした。
「遺言は愛する人への最後のラブレター」 最初は、日記・メモ・忘備録 思いつくままに書く 次は、エンディングノート 伝えたいことは何でも 第3段階は、自筆証書遺言 様式に従って 最も信頼度が高いのは、公正証書遺言 専門家のチェックで万全 |
相続法が40年ぶりに大改正されるお話もありました。配偶者優遇がポイントだということです。
名作劇「瞼の母」の話から、シニア世代に必要な知識を紙芝居を見たり歌を聞いたりしながら楽しんで学ぶことができました。
熱演してくださった川原先生ありがとうございました。 END