11月21日(火)防災センターから講師をお招きして、「救急法と事故予防」についてお話をしていただきました。3組の親子とサポーターさん8人の参加でした。当日体調不良で欠席連絡が複数あり、参加人数が少なくなってしまいました。
サポーターさんも一緒に学びました。 |
今回は、窒息(異物除去)とやけど、熱性けいれんの対応を 教えていただきました。 |
まず窒息事故を予防する方法です。 4cm以下の小さなものは子どもが直接手に触れないように気をつけること、 台の高さと手が届く範囲を考えて、危険のないところに置くことを教わりました。 次は、万が一の時に喉に詰まった異物を除去する方法です。 |
講師の方の指導を受けて、保護者の方もサポーターさんも 赤ちゃん人形を使ってやってみました。 こうした訓練で実際に自分の手や体を動かすことが、思わぬ事故が起こった時に 子どもの命を守ることにつながっていくと思います。 みなさん真剣に取り組んでいらっしゃいます。 |
やけどや熱性けいれんが起こった時の対応も学びました。 |
AEDの使用の仕方についての説明もありました。 |
胸骨圧迫を赤ちゃん人形で訓練しました。 「胸の真ん中の指一本下側を、強く速く絶え間なく」 強く 胸が3分の1沈むまで 速く 1分間に100~120回 絶え間なく 交代が来るまで |
子どもが喉に何かを詰まらせた、やけどしてしまったなど思わぬ事故が起こった時に、今回学んだ知識や体を動かした訓練が役にたつと思います。
参加された保護者の方、サポーターの方にはとても有意義な研修になりました。
お子さんの成長に伴って対応の仕方も変わってくるので、多くの
保護者の方が1年に1回位こうした救急法の訓練を受けられると
いいなあと感じました。