7月20日、福岡市原爆被害者の会 朗読証言グループおりづるの声の皆さんにおいでいただき、小学生中学生対象の人権教室を行いました。小学生13名、中学生3名、大人8名が参加しました。
7名のおりづるの声の会員の方が、物語や被爆者の証言の朗読を通して、こども達に平和の大切さを伝えてくださいました。
朗読証言グループ「おりづるの声」のみなさん
物語「ながさきのこうま」
参加していた子ども達は、自分と同じ年頃の子ども達が とても苦しい思い、怖い思いをしたことが 衝撃だったように見受けられました。
それに応えて「このようなことが起こらないように努力したい」と
6年生の子どもが感想を述べました。
参加者は少なかったですが、原爆を通して平和について考える貴重な機会と なりました。今回来ていただいたおりづるの声の会員には 被爆された方はいませんでしたが、若い方も含めて被爆の実相を 伝えていこうと取り組まれていました。
活動の新しい形を感じ、とても頼もしく思いました。
学んだことを平和新聞としてまとめた子どももいました。 夏やすみの自由研究として学校に提出しました。