2024年11月8日金曜日

公民館だより 令和6年11月公民館だより+おすすめ情報

 11月おすすめ情報

シニアカレッジ 「歴史学習 秋の唐津への旅」                 日時 11月26日(火)9時出発 16時帰着予定                   行先 唐津市 (旧高取邸、旧唐津銀行、鏡山)                 おおむね60歳以上の方                            定員 40名                                 参加費 2400円

秋の唐津を一緒に楽しみましょう! 参加者お待ちしております。


秋の寄せ植え(一人一菜は運動関連事業)

日時 11月19日(火)13時30分~15時               場所 野芥公民館                             講師 福岡市緑のコーディネーター 吉松 晃子さん              参加費 2000円                            持ち物 はさみ(文具用で可) 手袋






2024年11月6日水曜日

事業報告 シニアカレッジ「今、何が起きとうと?」(手嶋準一さん)

 校区自主防災会と共催で、「今、何が起きとうと?」をテーマに福岡の温暖化について考えるシニアカレッジを開催しました。講師はテレビでおなじみの元TNCお天気キャスターの手嶋準一さんにお願いしました。


 お馴染みの顔ですね!

データを元にお話が進みます。
100年間で、平均気温は3.1度上昇、最高気温は1.9度上昇、                        最低気温は4.9度上昇したそうです。                                                          手嶋さんのおしゃるには温暖化の本質は「最低気温の上昇」 だ
ということでした。
暑くなった暑くなったと私達は言っていますが、最高気温の変化より              
最低気温の変化が著しく、夜になっても温度が低くならないことが
問題だそうです。
熱帯夜(25度を下回らない日)が極端に増えているそうです。

夜になっても気温が下がらないのは、都市化が進み,
アスファルトやコンクリートが増え、日中熱を蓄え夜間に熱を放射するからということでした。

温暖化の原因として
・都市へ人が集中してアスファルトやコンクリートが増えていること
・温室効果ガスの増加
・生活や暮らしからの排熱(エアコンの熱)
・大陸からの影響 などが考えられるそうです。

米は温暖化の影響を受けやすく、量も質も悪くなっているとのことでした。
米不足といわれているので、心配になりました。

災害についてのお話もありました。2023年7月室見川が氾濫するかも知れないという大雨の時の状況について説明がありました。
住民しか判断できないことがあるので、行政の情報などを収集しながらも、自ら判断することが大切であることを強調されました。

「今、何が起きとうと?」の答えをいくつか理解することができ、災害時の心構えについても考えることができました。

手嶋さん、わかりやすい説明ありがとうございました。

2024年11月4日月曜日

事業報告 野芥っ子広場(こども人権教室)「平和について考える~おりづるの声を聴く~」

 7月20日、福岡市原爆被害者の会 朗読証言グループおりづるの声の皆さんにおいでいただき、小学生中学生対象の人権教室を行いました。小学生13名、中学生3名、大人8名が参加しました。

7名のおりづるの声の会員の方が、物語や被爆者の証言の朗読を通して、こども達に平和の大切さを伝えてくださいました。

朗読証言グループ「おりづるの声」のみなさん

物語「ながさきのこうま」

原子爆弾の恐ろしさ(熱線、爆風、放射線など)について学びました。

長崎で被爆された方の証言の朗読を聴きました。
    参加していた子ども達は、自分と同じ年頃の子ども達が            とても苦しい思い、怖い思いをしたことが                   衝撃だったように見受けられました。


最後に子ども達にメッセージを伝えてくださいました。
それに応えて「このようなことが起こらないように努力したい」と        
6年生の子どもが感想を述べました。

参加者は少なかったですが、原爆を通して平和について考える貴重な機会と            なりました。今回来ていただいたおりづるの声の会員には             被爆された方はいませんでしたが、若い方も含めて被爆の実相を          伝えていこうと取り組まれていました。
活動の新しい形を感じ、とても頼もしく思いました。

学んだことを平和新聞としてまとめた子どももいました。            夏やすみの自由研究として学校に提出しました。



2024年9月25日水曜日

公民館だより 令和6年10月公民館だより+おすすめ情報

 おすすめ情報

〇「秋まつり」と「公民館文化祭」があります。                  どちらも今準備を進めています。どうぞおいでください。

〇フレイル予防の二つの講座                              「足腰ぴんしゃん運動教室」「フレイル予防の食事づくり」               フレイル予防を運動の面と食事の面から学びます。

〇野芥っ子ランド「ハロウィンお昼寝アート」                      ハロウィンの装いでお子さんのかわいい写真をとりませんか!           保護者の方がスマホなどで撮影します。

〇野芥っ子広場「さつまいも掘り体験」                      共催 野芥校区青少年育成連合会                      約1時間かけて歩いて畑へ。大きなお芋が取れるといいですね。





2024年9月23日月曜日

事業報告 野芥っ子ランド「親子リトミック」(野田恵美先生)

 7月16日(火)、野田恵美先生をお招きして、「親子リトミック」を行いました。子ども14名、保護者13名、サポーターさん5名の参加がありました。

野田先生、今回もよろしくお願いいたします。

野田先生は、野芥っ子ランドの始まりと終わりに、音楽に合わせて       子ども達と保護者の方の名前を一人一人呼んでくださいます。
手をあげたり返事をしたり一人一人が反応します
お部屋の中が温かい雰囲気になります
“オーシャンゼリゼ”の曲に合わせて親子の触れ合い遊びです。         身体のいろいろな部分にやさしく触っていきます。
お母さんにやさしくタッチされて                        子ども達は嬉しそうです
オーシャンドラム~波のような音がします~
子ども達は興味津々
自分で音を出してみたりお母さんに出してもらったり
友だちと一緒に遊んだり                           なんだか気持ちのいい音がします
次の楽器はトーンチャイム                         優しい音がやわらかく響きます                        小さい子用のチャイムもありました                      赤ちゃんも手を伸ばしていました
となりのトトロなどをオカリナで演奏してくださいました             優しい音色でした

最後にもう一度さようならの名前呼びをしてくださいました
アッという間の1時間でした
野田先生、ありがとうございました






2024年9月9日月曜日

事業報告 野芥っ子広場「科学実験教室 スーパーボール作りと空気砲」(前野真実子先生)

  7月13日(土)野芥っ子広場で科学実験教室を行いました。前野真美子先生が、「スーパーボール作りと空気砲」の実験教室をしてくださいました。


 前野先生は科学好きな子ども達を育てようと活動していらっしゃいます。最初に野芥小学校の校歌を披露してくださいました。実は野芥小学校出身で子ども達の先輩です。どんな実験かなと子ども達はわくわくして待っていました。最初は「空気砲」の実験です。


 段ボール箱の両面を手でたたくと子ども達は風を感じます。
 前野先生「風、空気がでていますね。どんな形で出ていると思いますか」。こども達「まるかな?」「楕円かな?」「さんかく?」「お米の形」。前野先生「どうやったら確かめられるでしょうか」。そこで箱の中に煙を入れます。



 この写真でははっきりわかりませんが輪(円)になってでていく煙を観察することができました。思いのほか遠くまで輪の形をした煙が飛んでいきます。子ども達は大喜びでした。次はいよいよ「スーパーボールづくり」です。

まずは説明を聞きます

洗濯のりを入れ
自分の好きな色をつけます

そこへ塩をいれると…


 あら不思議!水分が出てきて弾力のあるボールのようなものができました。
「塩析」という働きだそうです。
  

 前野先生と同じように気づいたことを黒板に書いて発表してくれたこどもがいました。


 頼もしいですね。他のこども達も実験して気づいたことを一人一人用紙に書いていきました。


 どんな小さなことでもそのこどもが気づいたことは、そのこどもの発見です。自分の気づきをまとめるとてもいい時間でした。


 最後に「空気砲」を体験させてもらいました。遠くまで煙が飛んでいく輪になって飛んでいく、新鮮な驚きだったようです。夏休みの自由研究で「空気砲」の実験をしたこどもがいました。科学実験教室でした体験を自分でも確かめたかったようです。楽しく実験をして科学に興味を持つことができました。前野先生そして仲間の先生方ありがとうございました。

2024年9月5日木曜日

令和6年9月公民館だより+おすすめ情報

 9月のおすすめ情報

シニアカレッジ 9月24日(火) 10時~11時

「大人の豆皿づくり」

食卓に自分が作ったお皿をならべてみませか!

お醤油を入れたりおかずを盛ったりして楽しみましょう。

野芥公民館だより9月号表

野芥公民館だより9月号裏


事業報告 野芥っ子ランド「七夕あそび」(にこにこ保育園・早良幼稚園)

 7月2日(火)にこにこ保育園と早良幼稚園から今浦先生と藤波先生が来て下さり、七夕をテーマに野子っ子ランドを行いました。子ども9名、保護者8名、サポーターさん6名参加されました。

ご挨拶

「今浦先生、藤波先生、よろしくお願いします。」


お人形を見ながら手遊び

 こどもの好きなアンパンマン、バイキンマンも登場、一緒に体を動かします。

ブラックシアター 

 七夕さまのお話です。きれいな色が浮かび上がりました。

 棒にお星さまをくっつけます(磁石でくっつく工夫がされていました)。その後天の川に星を貼っていきました。お星さまが棒にくっつくのを楽しんでいました

工作
 
 七夕飾りをつくりましたステンドグラス風でおしゃれな感じでした。

最後に絵本の読み聞かせ

「たまごのえほん」
しろいたまごからひよこ
まんまるたまごからかめ
次は何か生まれるかな?

 楽しい1時間になりましたブラックシアターは初めてのこどももいたのでは…今浦先生、藤波先生ありがとうございました。

事業報告 野芥っ子広場「中学生のお兄さんお姉さんと遊ぼう」(田隈中ボランティア部)

   6月29日(土)田隈中学校のボランティア部の生徒さんを講師に、野芥っ子広場を開催しました。小学生のうちは野芥っ子広場やサークル活動などで公民館に来てくれますが、中学生になると足が遠のきます。中学生になっても公民館に来て欲しいと願い、今回小学生と一緒に遊ぶ企画をたてました。

 事前に2回打ち合わせを行いました。中学生のやってみたいことを中心に計画し、リハーサルも行って本番の日を迎えました。定員30名はあっという間に埋まり、小学生も中学生とのふれあいを楽しみにしていました。

 受付も中学生が担当してくれました。名前を確認して何班か知らせます。

                 

はじめのあいさつ

「よろしくお願いします」


本日のプログラム


1,ジャンケンゲーム

 最初はジャンケン列車です。中学生も一緒に楽しみました。小学生が優勝です。


 次は体全体を使ってのジャンケンです。

 

 ジャンケンゲームで体も気持ちもほぐれリラックスできました。


2,伝言ゲーム

 

 言葉を次の人に伝えていきます。お題は絵でも出題されました。小さい声で次の人に伝えます。最後の人がお題の発表です。


「やったー!合ってた」、「えー、違うの?!」、中学生が盛り上げてくれました。

3,瞬間移動ゲーム

 

 新聞紙でできた棒を床に立てて持っています。「さんはい」で右へ移動 右側の棒をキャッチ。

 自分の棒を真っすぐ立てて次の人がつかみやすくすること、右側の棒を素早くつかむこと、2つのことを一瞬でやらなくてはなりません。最初うまくいきませんでしたがだんだん上手になっていきました。


4,なんでもバスケット

 「靴下が白い人」「朝ごはんにパンだべた人」「髪を結んでいる人」などなど、「なんでもバスケット」と言われたら全員移動です。お題を考え付かない子には中学生が相談にのります。お助けカードも作ってくれていました.カードを引くとお題がでてきます。みんなで大騒ぎしながら楽しみました。


5,シャボン玉遊び

 野芥小学校運動場に場所を移してシャボン玉で遊びました。大きなシャボン玉をつくる道具やシャボン玉液も中学生が作ってくれました。


 最初は中学生がコツを教えてくれました。小学生もだんだん上手になり大きなシャボン玉ができました。大きなシャボン玉でできると歓声があがりました。直前まで雨が止むか気をもんでいましたが、湿気が多く風がほどよく吹いていて実は「シャボン玉日和」でした。


終わりのことば


 とても楽しい1時間半でした。小学生は満足しているようでした。

「中学生のお兄さんお姉さんありがとうございました。とても楽しかったです」

 中学生に講師をお願いするはじめての企画で心配もありましたが、3年生を中心に自分たちで企画を考え、準備をし、本番の進行までしっかりとやることができました。中学生の素晴らしい力を感じました。ボランティア部の顧問の先生方や校長先生をはじめ管理職の先生に協力していただきました。心から感謝申し上げます。

  これからも中学生の素晴らしい力を地域で発揮して欲しいと願っています。ボランティア部のみなさん、本当にありがとうございました。 END