9月8日(火)10:00
映画鑑賞
「ぼけますから、
よろしくお願いします。」
ひとり娘/監督・撮影・語り
信友 直子
母、87歳、認知症。 父、95歳、初めての家事。
今回は、ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしく
お願いします。」を鑑賞しました。
東京で暮らす一人娘の「私」は、ドキュメンタリー制作に
携わるテレビディレクター。
2014年、母はアルツハイマー型認知症の診断を受け、その時から
90歳を超えた父が80代後半の母の介護をする日々がはじまる…。
娘である「私」の視点から、認知症の患者を抱えた家族の
内側を丹念に描いたドキュメンタリーです。
病気に直面し苦悩する母。95歳で初めてリンゴの皮をむく父。
仕事を辞めて実家に帰ろうかと悩む娘に父は
「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい。」
そして「私」は両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始め…
認知症の現実、介護の現実、でも誰もが優しく
愛情にあふれていました。
1時間40分の映画でしたが、内容に引き込まれ、
時間を感じませんでした。
それぞれ、心に訴えかける場面があったと思います。
ハンカチが必要でした。💦
・・・・・・参加者のみなさんの感想より一部紹介・・・・・・
○とても感動しました。勉強になりました。
○だんだんこわれていくのが切ない。
○自分がわからなくなるという不安、本当に身にしみます。
○自分の介護経験を思い出し少し辛かった。
○生きる力。二人でよく頑張っていらっしゃる。
○これからの夫婦のあり方、過ごし方を考える良い機会になりました。