5月10日(土)、野芥校区恒例の野芥サミットを公民館で開催いたしました。野芥の町を「住んで良かった」と思えるような町にしようと各種機関・団体が一堂に集まり話し合ったのがはじまりです。今年で44回目となり、約80名の方が参加しました。
昨年の野芥サミットで出された課題についてグループで話し合う時間を十分に取ろうと考え講師はお招きしませんでした。またグループで話し合いやすいように会場も昨年度までのさつき幼稚園から公民館へと変更いたしました。
今年の野芥サミットではふたつの事についてグループで話し合いました。
一つは令和6年度野芥サミットで整理された課題(役員の引き受け手がいない、町内会加入者の減少及び退会者の引き止め方、行事への参加者が固定している)についてその原因や課題解決のために取り組んでいること、取り組みたいことです。
二つ目は、これからの野芥校区を盛り上げていくために、どのようなことに取り組みたいか(アイディアや努力したいこと)です。
社会の変化に伴い地域活動に参加する方々の高齢化が進んでいたり、隣近所の方々との関係が希薄になってきたりしています。そうした中で地域活動を維持していく事が以前に比べ難しくなっています。
1回の話し合いで解決できる課題ではありませんが、みんなで知恵を出し合い、方向性を探りました。
主催者挨拶
自治協議会会長と公民館長がサミットの意義などについて話しました。
ご来賓 県会議員、市議会議員の皆さん、小学校中学校の校長先生、 副校長先生、教頭先生が参加してくださいました。
来賓代表挨拶
来賓の方々は、グループでの話し合いに参加してくださり、 貴重な意見をだしてくださいました。
グループワーク
まずは自分の考えをふせん紙に書きます
模造紙に貼っていきます
ふせん紙をもとに話合います
相手の意見をまずは受け入れ、前向きな雰囲気で話し合うことが できるように心がけました。
全体発表 グループで出た意見を全体で共有しました。
いろいろな意見が出され、大変有意義な話合いをすることができました。
現在野芥サミットで出た意見を整理して役員や定例会で検討しています。
サミット後は懇親会を行い各機関や地域住民のつながりを深めました。