令和5年3月15日の医療カフェに、介護老人保健施設からざステーションから作業療法士の百武孝先生と沢村澤村佳苗先生においでいただき、「脳が喜ぶ!みんなで笑って!シナプソロジー」という講座を行いました。
シナプソロジーとは、「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ることです。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できると言われています。
なにやら難しそうですが、百武先生の話を聞きながらやってみると、楽しく笑顔でできました。
まずは自己紹介、からざステーションの紹介です。
最初は後出しジャンケン
ボディタッチ4動作
2つ続けて、2つ後ろからなど指示がでると頭がこんがらがってきます。
出来ないとなぜか笑いが…。一つ一つの動作は簡単だからかな??
スリスリトントン
向きを変えてやると難しくて、手が動かなくなりました。
指揮者と自己紹介4動作もやりました。
やるたびに笑いがおこり、みんなで楽しむことができました。
シナプソロジーは高齢者の施設などでも好評ですが、 企業で働く人やスポーツ選手、子ども達にも効果が上がっていると いうお話でした。
野芥っ子広場(小学生対象の講座)でも、前と言いながら 後ろに下がるといった混乱する動きがあり、 これもシナプソロジーかなと思いました。
百武先生、澤村先生、楽しい時間をありがとうございました。 みんな笑顔になれました。脳も喜んでいました。