7月13日(土)野芥っ子広場で科学実験教室を行いました。前野真美子先生が、「スーパーボール作りと空気砲」の実験教室をしてくださいました。
前野先生は科学好きな子ども達を育てようと活動していらっしゃいます。最初に野芥小学校の校歌を披露してくださいました。実は野芥小学校出身で子ども達の先輩です。どんな実験かなと子ども達はわくわくして待っていました。最初は「空気砲」の実験です。
段ボール箱の両面を手でたたくと子ども達は風を感じます。
前野先生「風、空気がでていますね。どんな形で出ていると思いますか」。こども達「まるかな?」「楕円かな?」「さんかく?」「お米の形」。前野先生「どうやったら確かめられるでしょうか」。そこで箱の中に煙を入れます。
この写真でははっきりわかりませんが輪(円)になってでていく煙を観察することができました。思いのほか遠くまで輪の形をした煙が飛んでいきます。子ども達は大喜びでした。次はいよいよ「スーパーボールづくり」です。
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まずは説明を聞きます |
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洗濯のりを入れ 自分の好きな色をつけます |
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そこへ塩をいれると… |
あら不思議!水分が出てきて弾力のあるボールのようなものができました。
「塩析」という働きだそうです。
前野先生と同じように気づいたことを黒板に書いて発表してくれたこどもがいました。
頼もしいですね。他のこども達も実験して気づいたことを一人一人用紙に書いていきました。
どんな小さなことでもそのこどもが気づいたことは、そのこどもの発見です。自分の気づきをまとめるとてもいい時間でした。
最後に「空気砲」を体験させてもらいました。遠くまで煙が飛んでいく輪になって飛んでいく、新鮮な驚きだったようです。夏休みの自由研究で「空気砲」の実験をしたこどもがいました。科学実験教室でした体験を自分でも確かめたかったようです。楽しく実験をして科学に興味を持つことができました。前野先生そして仲間の先生方ありがとうございました。