劇場画家とスクリーンミュージック
によるシネマの世界
7月22日(木・海の日)~25日(日)
製作者 中村 髙徳 さん
以前、映画看板は手描きでした。
その、実際に福岡市内の映画館に掲げられていた手描きの看板を、期間中公民館で展示しました。
上映が終わると、その上からまた新しい映画の看板を描く為(描いたのは1,000点以上。)残っているものは少なく、今回その貴重な作品をお持ちいただきました。
前日の夕方から空調機が壊れるというアクシデントの中、夜までかかって準備し大型扇風機や家庭用扇風機を持ち寄り当日を迎えました。
野芥にもご縁がある劇場画家の中村さん。 田村在住。
オープニング アコーディオンコンサート
7月22日 午前の部11:00~
午後の部13:30~
演奏 いわつ なおこ さん
海外でも演奏されるいわつさんの素晴らしいスクリーンミュージックの演奏に暑さも忘れ・・・。
途中、親子での演奏も大拍手でした。
大人気の「男はつらいよ」の看板の前で
涼しい部屋でコーヒーを飲みながら
感想を書いていただきました。
新聞に掲載されたその日から遠方からの来場者が大勢!
その行動力には感心しました。
この映画の大ファンだった。親が、自身が映画の看板を描いていた。
映画の配給会社や映画館に勤めていた。
などなど、それぞれの思いを持って暑い中おいで下さいました。
お気に入りの看板の前でポーズをとりながら写真を撮ったり
実際に描いた本人のお話しを聞けたこともまた楽しかったとのこと。
画家の中村さんは、来場下さった一人一人に感謝を伝えたいと毎日顔を出されていました。
その様子をそばで見ることができ、嬉しい4日間でした。